文楽

 文楽カフェ@神保町クラインブルー

ゲスト:文字栄太夫住太夫師匠の一番弟子で今年亡くなられた師の話しを感情込めて機関車の様に熱く語られた。 今年になってからの体調の変化を話されてから、師匠は何度も「わしはええ星の元に生まれてる」と言われていたと話しを進めていかれる。いい話を聞…

良弁杉由来・増補忠臣蔵・夏祭浪花鑑@国立劇場

今日は国立劇場居続けで文楽にどっぷり漬かってきました。1部 良弁杉由来 増補忠臣蔵第1部は明治維新150年記念で明治の作品が並ぶ。その感覚もチョイスも少し不思議。良弁杉、私は2010年以来で懐かしい。千歳太夫には合ってない演目だったのでは?それでも親…

 双蝶々曲輪日記

今日は文楽第1部「双蝶々曲輪日記(ふたばちょうちょうくるわにっき)」へ行って来ました。 このポスターでも解る相撲取り濡髪の長五郎の右頬のホクロが見えない一番後ろ席での観劇でした。 なにしろ当日の補助席、車椅子のお客様が2名来られたらなくなるパ…

 文楽2月東京公演 第3部「義経千本桜」

昨日は「世界ラン展日本大賞2011」の後に国立劇場へ移動して文楽を鑑賞してきました。 堪能。いやあ堪能致しました!! 今回は「渡海屋/大物浦の段」と「道行初音旅」の2幕です。 尼崎大物(だいもつ)の渡海屋で九州に落ち延びようと義経一行が泊まっ…

 文楽2月東京公演 第1部「芦屋道満大内鑑」他 第2部「菅原伝授手習鑑」

第1部芦屋道満大内鑑「葛の葉子別れの段」 「蘭菊の乱れ」嫗山姥(こもちやまんば)「廓噺の段」 第2部菅原伝授手習鑑「道行詞甘替」 「吉田社頭車曳の段」 「茶筅酒の段」 「喧嘩の段」 「桜丸切腹の段」 前夜酔っぱらい過ぎて寝坊し、あわてて国立劇場に駆…

 良弁杉由来

先週の日曜日は朝から国立劇場へと出掛けました。 午後から裏手の国立劇場で落語を聴く予定でしたので、その前に席があれば第1部の「良弁杉由来」を観たいなあ・・・と思いましてね。 はい、ちょっとした文楽狂いになってます・・・。窓口に行きますと、車…

 「勢州阿漕浦」「桂川連理柵」

文楽9月公演第2部「勢州阿漕浦」「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」を見てきました。 今までは大阪の国立文楽劇場ばかりでしたので、初めての国立劇場です。いつも裏側の国立演芸場ばかりですからねえ・・・ ハイヤーやタクシーで乗り付ける人…

 夏休み公演 第2部「夏祭浪花鑑」 

昼から外出してミナミの国立文楽劇場へ「文楽夏休み公演 第2部 『夏祭浪花鑑』」を観に行ってきました。 とても楽しめました♪ 初心者にもお勧めの舞台ですね。動きも多いし、筋もわかりやすいですしね。(と書いたものの、簡単にまとめようとするとこれがヤ…

 新春公演「伽羅先代萩」 

年始休暇最終日、日本橋の国立文楽劇場へ文楽新春公演を観に行ってきました。 仙台藩の伊達騒動の芝居を歌舞伎から文楽にした(ややこしい!!)「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」と、お夏清十郎という名前は有名な「寿連理の松(ことぶきれんりのまつ)…

心中天網島

20数年振りで国立文楽劇場へ行って、文楽公演を観てきました。 演目は近松門左衛門作「心中天網島」!! 近松作品では「曽根崎心中」についで有名な作品ですね。 天満の紙屋の主人治兵衛が北新地の遊女小春に恋をして、妻おさんや兄孫右衛門の働きで一度は思…