第1回 やみ鍋の会

於渋谷・弁天宗東京別院



前田 一知  鷺 と り


笑福亭瓶二  ちりとてちん


中入り


鈴々亭やえ馬 子 ほ め


月亭 方正  幽霊が辻




昨夜は渋谷宮益坂上の弁天宗東京別院であった第1回やみ鍋の会へ行ってきました。「東京かわら版」を見て行こうと思っていたのに忘れていて、松尾貴史さんのTwitterで気付いて掛け付けた次第です。
でもね・・・。
18時半開演では間に合いません。
会社は18時まで勤務時間、浜田山から渋谷まで1本と言ってもスグには抜け出せないし・・・19時を回っての到着となりました。
で、目玉の前田さんの落語は終わっていて、瓶二さんの「ちりとてちん」(南光師バージョンでしたね)も喜六が「もの喜び」する後半でした。
瓶二さんもたくさんの笑いをとっておられました。

残念だったのは前田一知さんの初高座を聴き逃したことですね。前田さんは枝雀師匠のお子さんで、バンド活動のかたわらで落語の出囃子もお手伝いされている方です。「鷺とり」とはいきなりの大ネタですが・・・聴きたかったなあ!!

中入り後は鈴々舎やえ馬さん。上方落語でびっくりしました!! 普段はどうなんでしょうか!? でも面白い「子ほめ」でしたね。
竹やんの家へ子ほめに行く前が思い切りふくらんでいて大笑い出来ました。

さてさて山崎方正こと月亭方正さん。怖いものみたさで期待半分不安半分というのが正直なところでしたが、「ガキの使い」の話をマクラにして爆笑で客を掴んでから、小佐田先生(会場におられました!!)の「幽霊の辻」を全力で駆け抜けるといった迫力で口演されました。
いやお見事でした。心の中でスタンディングオベーションしてました。
これからが楽しみですね。

心配なのはこの会がほぼ満席だったこと。
次回は前売りでチケット押さえないとなあ・・・