水道橋界隈

昨日に続いて非常に短い散歩ネタでお茶を濁します。
日曜日に東京ドームへ柄にもなく、「世界ラン展日本大賞2011」を見に行った話はしましたが、その際はJR総武線水道橋駅を下車して、ドームに向かいました。
水道橋駅の東口から下車。本当は西口の方が近かったのですが、そんな下調べなしで出てしまいました。「ラン展」に誘ってくれた、これまた柄でもない「しろくま」さんは西口で待っておられた(流石下調べしている!!というか常識なのか・・・)ので、神田川を越えて合流することにしました。
西口の橋は水道橋、東口の橋は後楽橋。
水道橋を渡りつつ、後楽橋は見えないものかと眺めましたが神田川が湾曲していて見えません。



このあたりの神田川は川というより水路と呼ぶに相応しい味気なき姿・・・。その北岸にはびっしりと小さめのビルが並んでいます。
橋を渡ってしばらく行くと、この北岸の説明板がありました。


「市兵衛河岸」


江戸の中頃に岩瀬市兵衛の屋敷があったところからついた名前だそうです。明治8年から昭和8年までは近くの砲兵工廠の荷揚げ場として賑わい、また神田昌平坂まで往復する早船(客船)が往復していた、とありました。


その説明板にあった江戸時代の地図です。わかりにくいかもしれませんが、岩瀬市兵衛の名前が神田川の河岸に見えますよね。

さてと・・・この後は東京ドームへと向かったのですが、その話は紹介済みですよね。ではまた。