落語協会特選会「燕路・小染・禽太夫の会」@池袋演芸場
古本市の先達脳天先輩からチケットを頂戴して駆けつけましたが、もう二人終わってお目当ての柳亭燕路さんの船徳も、もう若旦那が竿流して悪戦苦闘中…
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燕路さんいいですよね〜。途中からでも堪能出来ました。東京の寄席に何度か行くうちに燕路さんに惹かれました。独演会を頻繁にやるような華がある噺家ではないけど、寄席で燻し銀に光る格好の良さね。
続いては上方から、久し振りの林家小染さん、師匠が不慮の事故で亡くなられた直後の染八時代からちょいちょい聴かせてもろてました。それにしても、お互い歳とりましたなあ。話し方でしょうか、雰囲気でしょうか？ 6代目(上方で6代目と云えば松鶴師匠)の匂いがして驚きました。もともと上方林家は笑福亭に近いのですがね。このネタ、もしくはお酒のネタを笑福亭の方に習われたのでしょうか？ また聴きたいと強く思いました。
柳家禽太夫さんは賑やか、悪く云えばうるさい。それに合う噺もあるでしょうが、今日の噺はどうか？ 第三者の目で見ていただきたいと言う来訪者には笑いましたがね。
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