ようやく抜鋼、そして深酒

6/4朝から入院していた大久保の春山記念病院に行き、抜鋼(ばっこう)してきました。
今の手術は糸で縫わずホッチキス止めにするんで、それを抜く事を抜糸ではなく抜鋼というんです。
私自身3度目なんでなれたもんです。痛みもなく診察椅子に座ったままで抜鋼は終わりました。
あまりに早く終わったんでリハビリとの間に1時間半も空いてしまったので地図を見ながら、結構な炎天下でしたが散歩しました。
内村鑑三終焉の地、春日局蜀江園跡、江藤新平旧居跡とるるぶ「東京つれづれ歩き」には記載されているけれど何のプレート・標識もない。そういうの欲しいですよね。まあ、まったく興味ない人にとっては自分の住んでいるマンションの土地で誰かが死んだなんて知りたくもないのでしょうが・・・。
病院に戻る途中、適当に道を曲がっていたら不思議なもんで古本屋を発見、未だ開店前のようだったけれど声を掛けて見せてもらいました。
愛想を家に忘れてきたような店主、昔の古本屋主人タイプですね、そんな店主から宮脇俊三の文庫を一冊買い求めて病院に戻りました。

午後は出勤。仕事終わってからは高円寺某所で深酒。軽くのつもりが次々に知り合いやら何やら来るんでついついながっ尻になってしまうんですよねえ。