ルネこだいら寄席

小さん ちりとてちん 途中から
中入り
白酒 代脈
小三治ざらし
 

今日は岡武師匠の招待券を1枚分けていただいてホクホクの小三治!! しかしルネ小平は遠かったなあ_。前半の松之丞・兼好を逃したのは痛かった・・・。
でも席に着席してびっくりしました。そこはまるで甲子園のアルプススタンド、いや大阪球場内野席の様な(古!)そそり立つ客席・・・。そこからから見下ろす噺家は小指程の大きさしかありませんでした。
「代脈」で子供が大笑いして良い雰囲気、小三治師はまず2階席を見上げたね。函館で地震にあった長いマクラからの「野ざらし
小三治師が北海道の地震に遭遇されていたとは知らなかった。どういう展開に向かうのか緊張感を持ちながら聴くもんだから、ちょっとしたフラが無闇に可笑しい。何故だか真夜中に畑仕事していた隣家のおばさんが闇夜で「御覧なさい星が綺麗よ」と言えば、成る程満天の星空になるんですなあ。
そんなマクラから入った野ざらしは1階席で聴けば更に絶品でしょうな。
それにしても小三治師匠は小さかった。目を凝らしていないと頭髪の前の部分が黒いので一つ目小僧が喋っているように見えてしまうのだ。目が疲れました。
正月の一般参賀で各国のインテリジェンスが天皇陛下の健康状態を確認するという話しを聞いた事がありますが、師匠が元気なのは確認出来ましたね。


2連チャン、しかも小雨模様ですので岡武師匠とは小平駅前で別れて大人しく帰ってきました。