話芸三昧で切られの喜に!

土曜日は浅草木馬亭に朝から駆けつけ、玉川奈々福おはようライブで勘三郎襲名披露公演での野田秀樹脚本歌舞伎「研辰の討たれ」ネタ下ろしに傑作誕生を感じて身震いしました。その後、白金台に移動してペルシャ絨毯屋さんのミーリーコレクションでのチャリティ寄席にハシゴして、昼夜で堪能。
大阪から来演の露の新治師匠は総額1億円超えの世界一高価な高座に「お尻腫れるんちゃうか」と笑いながら、「中村仲蔵」「義士大根」「どうらんの幸助」「つる」「千早振る」「ねずみ穴」と熱演されました。特に「中村仲蔵」は素晴らしい出来に、普段は東京落語を主に聴く友人も目頭を押さえていましたね。
昼夜のゲストが紙切りの三遊亭絵馬さんで難問ばかりに頭を悩ましつつ挑んでおられましたが、頼みもしないのに、私を指名し顔を切られてしまったのでした。余計な事を!
実は2度目の経験。丸くてメガネ掛けてるから切りやすいのでしょうか。
「切られの喜」とアダ名でもつけますかね。