秋田満喫 明徳館めいわ会一箱古本市参加致し候

東北の一箱古本市には、福島・会津、宮城・仙台石巻、山形・置賜、岩手・盛岡と出店し、東北の一箱仲間達とは親しくさせてもらっている。
8月に秋田で週末だけの古本屋さんを開業されている灯書房さんから「秋田の一箱古本市に出店しませんか?」とお声掛けいただいた。それがこの10月5日にJR秋田駅から歩いて行ける久保田城址内の秋田市立図書館明徳館前で開催されたので行ってきた。
当日は7時50分羽田発の飛行機をマイレージで をおさえて眠い目こすりながらブンと飛んだ。一箱古本市では天気は今にも雨が降りそうな感じが続いたもののなんとか持ってくれて何よりだった。繁華街川反(かわばた)での打上げも2次会はラグビー中継とカラオケで盛り上がり楽しい夜となる。
古本市の合間にもお客さんが少ない時に城跡をうろうろし、翌日は朝から秋田市内をじっくり散歩する。秋田市場(日曜休み)―平田篤胤生誕地―旭川渡り、那波伊四郎商店(紙屋)―赤れんが郷土館―ねぶり流し館―旧金子家住宅―羽州街道六道の辻―鷹町の松―秋田県立美術館・藤田嗣治「秋田の行事」―秋田市立千秋美術館「永青文庫」―駅

 本当は帰りに盛岡に寄ろうと思っていたんだけれど十分満喫出来たんで、羽州本線で2駅北の上飯岡にある灯書房さんにも御礼に顔を出し早目に東京へと引き上げたのだった。秋田いいところだったなあ~。

私の今回の秋田ベスト3は・・・秋田県立美術館の藤田嗣治「秋田の行事」、旧金子家住宅、秋田市立千秋美術館での佐竹署山・細川重賢の博物誌大名競演、かな。
また行きたいものだ。
それにあと青森出店で東北全県出店になる。