コロナでとんだ予定 飛び込んできた予定

今朝は体調がイマイチだった。本当は午後から江戸橋で会社の同僚のクラシックギターを聴きに行く予定があり、18時からは日本民藝館で松井健東大名誉教授の公演「祈りの造形 沖縄の厨子甕を中心に」を予約していたがいずれもコロナで吹き飛んでしまった。

捨てる神あれば拾う神あり、ではないが、甘夏書店さんからブックマルシェの引き取りを7日中にしてくださいとの連絡入ったんでリック背負って向島へ向かった。いつもの通り銀座線で田原町まで出て都バス「草39」で言問橋を渡る。やはり体調もひとつだったし、ikkAさんはお客さんたくさんいたので甘夏さんikkAちえさんに挨拶だけして失礼した。表に出ると1分ほどで草39が来てこれはラッキー!! 本は結構売れていたが出店料差し引かれたらこの引き取りの往復だけでアシがでちゃうんじゃないか?

一旦帰宅しゴロンと横になり体を休める。昨日のさばのゆには吉坊さんが来ていて明日は会をやると聞いたので行かないわけにはいかない。19時開演間近に入るとほぼ一杯じゃないか。やはりみなさん落語に飢えているのか? 吉坊さんは「商売根問」と「風の神送り」の2席であった。こんな時節だからやさしい噺がいいな、と思っていたから「商売根問」はぴったしだ。それも冒頭三つ葉の失敗が入ったから珍しい。2席目は上方にしかない、悪い風邪が流行ったので風(風邪)の神を送ろうと若者たちが寄付金集めに回る噺だ。まことに時節柄にあっているんだが、完璧な語り口だったのに今日1日で覚えましたと終演後言われたので驚いてしまった。たいしたもんや。体調悪いんできはちには行かずに失礼した。

 

 

特選!! 米朝 落語全集 第二十一集

特選!! 米朝 落語全集 第二十一集

  • アーティスト:桂米朝
  • 発売日: 1991/12/18
  • メディア: CD
 

 


桂米朝 風の神送り