コロナの日々 5/11~5/13

5月11日(月)朝散歩は西へ。今日は久我山住宅の方には曲がらず墓地脇から普段歩かない大回りをしてみた。もうアジサイが咲き出していることに驚く。今日は東京も30℃超えとの予報であったが、成程陽射しがキツい。帰宅して扇風機を引っ張り出して、背後の東向きの窓のカーテンは閉めたまま業務開始。ツイッターでは#検察庁法改正案に抗議します とのツイッターデモがおこっており、当然そのタグつけてツィートする。定年延長は問題ではなく、内閣が認めた場合更に役職につける追加条項が問題なんだ。(その後、このデモは200万とも300万ともいわれるツィートのウェーブとなりニュースにも取り上げられる。)昼はご飯が残っていたので焼き飯にする。そう炒飯より焼き飯がぴったりな感じだな。たまごと茗荷と漬物の焼き飯! 午後はアイスクリームが欲しい、と思いながら仕事し18時20分過ぎで業務終了した。さて夜散歩かねてイオンへ買い出しに行き武蔵野うどん生や牛肉牛乳買い、鶏肉がなかったので鳥一に寄って小間切れ200g買い求めた。夕食はそれ等を使って武蔵野とり葱うどんとした。夜はWOWOWで録画していた「シン・ゴジラ」再見、いや何度目かな。特撮も日本政府への風刺もやはり面白い、大好きな映画の一本だ。

 

5月12日(火)さて朝散歩に出るかとオモテに出たら雨が降っていた。小雨なので資源回収の古新聞は出してパン半切れ食べて業務開始。昨日よりは涼しいようだ。昼は焼きそばをつくる。久々の牛肉に人参・もやし・葱・レタスと五目入り也。午後、晴れ間が出たかと思うとグングン晴れ渡り暑くなってきた。これは、と仕事の合間に洗濯をしたら夕方には乾いてくれた。夜は現在手持ちの最後のご飯をかき集めて(前に結婚式でもらった米も足して)炊いて、秋刀魚一夜干しとレタス入りワンタンを美味しくいただいた。東京のコロナ感染者順調に減ってきている。いろんな再開がうまく出来るか、、、これがむずかしいだろうな。夜は佐藤純彌監督・高倉健主演「新幹線大爆破」を見る。もう何度目かな。ただ妊婦の出産で胎児が亡くなるだとか、高倉健の別れた女房だとかウェットな部分多くて、これらを刈り込んだフランス短縮版の方が面白い気がする。そうそう、今日あたりから久しぶりに読書欲が出てきた。これはいい傾向じゃないか。

 

5月13日(水)朝散歩は久我山稲荷へ。トースト半切れ、バターを塗って朝食とする。ハイ定番ですな。午前中も色々作成の仕事し早昼で素麺食べて12時過ぎに会社へ向かう。今月初めての出社だ。しかし暑い!!これにはちょっとまいった。13時半から1時間の会議仕切って机下の蔵書何冊か持ち帰り15時頃には会社を出て、高井戸スーパーで鰹たたき等購入し帰宅する。風が吹いていて出勤時との暑さは全然違うのに驚いた。今日は11時台にNHK-FM義太夫「傾城阿波の鳴門」(芳穂太夫・友之助)があり、カセットデッキを引っ張り出して、スマホで録音した。なんだか昔のテレビからのカセット録音みたいで懐かしい。ちょうどそのタイミングで大家の家族が窓外で騒ぐのもいとをかしだ。夜には今のHDDで一番古い録画である2016年のETV特集「54枚の写真 長崎・被爆者を訪ねて」を消すために見た。アメリカの研究機関ACCDで戦後、長崎の被爆者を追跡し、写真撮影をしていたのだがその写真がアメリカ公文書館で見つかり、遺族を探しだす番組であった。原爆投下で、致死線量から極低い線量、老若男女、様々の土地と他では得られない被爆資料となり、今の原発含む放射能事故での基準になっているとは知らなかった。その説明のあとにACCDの活動を引き継ぐ、放影研の日本人所長が言った言葉が忘れられない。「被爆者の方が全員亡くなられてはじめて母集団としてのデータが完成する。それは終わりではなく、そこから始まるのだ。それまではデータに欠落があるということになる」

夜は眠いのになかなか寝付けなかった。