コロナの日々 6/14 神田日勝展からの古本屋

6/14 (日) 朝7時半に目覚めるもテレビ見ながらうとうと。タオルケット1枚ではやや肌寒かった。今日も涼しそうで助かる。朝食パン1枚に牛乳(買ったパンが薄かった。)
午前中から昼にかけては体のだるさもありだらだら早朝のEテレこころの時代」の老ウィルス学者の話や諫早湾干拓ETV特集など見る。昼はトマトとタマゴに紅生姜入れてパスタ作り食す。だんだん乾麺がなくなってきた。14時前に雨中外出、久我山ローソンで東京ステーションギャラリー15時入場のチケット買い求め、吉祥寺経由で東京に向かう。吉祥寺も人多し。中央線も同様、しかし新宿駅でたくさん下車したのに乗車少なく普段とは違うなと思う。車中では「『右翼』の戦後史』」読み続ける。ちょうど15時着で並んで入場。この仕組みはいいなあ、と思う。久々での美術展は「神田日勝 大地への筆触」展。やはり遺作となった作品はじめ馬に惹かれた。初期の騙されて買わされた白い老馬もいい。質感を大事にする画家で、錆びた鉄などの描き方に惹きつけられた。イメチェン図った色彩溢れる後年の作品の中でも絵の具チューブ等の質感が見事で見とれた。風景画もなかなか良く、「離農」が心に残る。約1時間いて離脱、雨があがっていたので丸ノ内口出て少し散策した。今まで気がつかなかった銅像があり近寄ってみると、子爵井上勝君とあった。なんでも日本鉄道の父と呼ばれているそうで、長州藩出身で伊藤博文井上馨等とロンドンに密航した仲間で維新後は鉱山・鉄道に力を尽くした由。調べたらこの銅像朝倉文夫作であった。西荻まで戻り今野書店、音羽館、忘日舎と寄る。欲しい新刊がやたらとあったが我慢。音羽館ではひょっとしたらO師匠の書評系放出品かしらと思いながら宇都宮直子著「三國連太郎 彷徨う魂へ」と百均文庫1冊買い求めた。広瀬さんがおられ少しお話しする。「今日47人(東京感染者数)出たんですよ」と教えていただき「そら来たか」と驚いた。忘日舎で店主と少し話しをし紀伊国屋で乾麺他買い求めてからバスで帰宅した。
夜はカップ麺「エースコックの揚げ茄子のおろし風そば」であっさり済ませたがなかなか行けた。20時から文楽仲間とのZOOM井戸端会議、これがやはり楽しく最近では一番笑ったな。大河ドラマはコロナ禍で撮り溜めがなくなり「麒麟がくる」お休みで「独眼竜政宗」回顧で、なによりも勝新秀吉に痺れる。