コロナの日々 6月になったが未だ入梅せず 句会にフォークに古本市

6月1日 出勤したときはには暑かったけれど、今は換気の窓から吹き込む風が冷たいそんな日の昼休みです。

土曜日は句会。お題は紫陽花と脈。これが意外とむづかしかったな。

 

紫陽花をぢつと見つめるホームレス

ががんぼの踏ん張る脚も脈打てり

早起きし神社で仰ぐ椎若葉

2つ目は「細き脚ににも」にするか迷った。最後の句は出したあと(前日金曜日の20時提出。30分くらい遅れましたが・・・)に中七を「柏手をうつ」にした方がよかったと思い、句会でその旨話すと、T先生が「早起きし」は主体的過ぎるから「早朝に」とかの方がいいかもとアドバイスを出された。なるほど。

早朝に柏手をうち椎若葉

これではどうだろう。椎若葉が季語ですね。

終了後はノンアルしか出さないペリカン時代に立ち寄り帰宅した。

 

日曜日は15時から西荻忘日舎でのイベント「路傍の反骨」出版記念イベントに参加。少し密過ぎて最初は驚いたが、久しぶりのなんだか「開かれた場」に参加し、嬉しかった。中川五郎さんのフォークに姜信子さんの朗読、「反骨」の企画を出された末森”狂犬”英機さんとディネーシュジさんの演奏を楽しんだ。ディネーシュジさんのタブラ、2回目だけれど素敵だな。終了後、吉祥寺に出てパルコの「TOKYO BOOK PARK 吉祥寺」をのぞき、絵葉書2枚に集英社1984年刊の「開高健C.W.ニコルの野生の叫び声 撮影・立木義浩」やコロナブックスの名取洋之助、それに和田誠編の「超時間対談」なんか購入した。