森まゆみ著「千駄木の漱石」

森まゆみ著「千駄木漱石」読了。 解剖坂上にある家に住み、文筆家の道を歩み出した、教師が嫌で嫌で堪らない漱石の明治36から39年にかけての愛すべき日々。千駄木の地を呆れ罵倒しながらも愛着を持ち永住しても良いなんて言いながらも、大家の帰国により西片町を経て早稲田南町へと移り住んだ。
後日、この旧居跡近辺を散歩、千駄木の旧居は奥行きがある事に気付き驚きました。(もちろん奥の畑含めてですが)
その向こうはかの学校の校舎が建っておりますよ。


千駄木の漱石

千駄木の漱石