2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

気持ちは暖かかった昨日に戻して・・・ 「荷風展」を見てから、約10分程歩き、芦花公園に行ってみました。 芦花公園の手前に横尾忠則が垂涎しそうなY字路がありました。向こうに見えているのが芦花公園です。 いわゆる武蔵野の面影を濃厚に残す広大な公園…

寒の戻り・・・

・ ・ ・ いくらなんでも冷え込み過ぎですよね。こう暖かい方へ、うすら寒い方へとゆさぶられていちゃあ、たまりませんよ。 驚いたことには、松本は・・・雪です!! 松本特派員のノブロー君からは雪景色の写真が送られてきました。タイヤ交換したばかりなの…

映画や美術館なんてものは、行きだすと続いて行くもんなんですよねえ。 チラシやポスターを見て、「あ、これ行こ!!」となる訳ですよ。東京はそのサイクルというかスピ−ドが日本一速い場所な訳で・・・一旦まわりだしたら毎週のように出掛ける、散財する、と…

 岡本和明著「志ん朝と上方」

志ん朝と上方作者: 岡本和明出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/03/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るこれはもう、読みやすい本で、あずさが甲府へ到着する頃には読了できました。 古今亭志ん朝がいかに大…

 川上未映子著「乳と卵」

今日は仕事、それも松本出張でした。 おかげで今日が最終回の「ちりとてちん」をリアルタイムで視聴することが出来ませんでした。それも3日続けてやからキツかったですよ。終わってしまいました・・・「ちりとてちん」 最終週は駆け足で残っている問題を片…

上方落語でおなじみの登場人物といえば、この題に記した喜六(きろく)と清八(せいはち)ですね。しっかりものの清八と、少し抜けている喜八のコンビは我々を「笑いの世界」に連れていってくれます。今週土曜日が最終回の「ちりとてちん」でも主人公の徒然…

■サッカー 久々のサッカーネタで恐縮です。 昨夜、松本のホテルで2010年南アフリカW杯アジア予選「バーレーンVS日本」をテレビ観戦しました。 まあ、あれだけゴールが遠かったら勝てませんよね。オマケに一番入れさせてはいけないエース、アラー・フバ…

事務所近くの桜も満開に向けてラストスパート状態です。 今週末はお花見で上野公園や井の頭公園は大変なことになりそうですなあ・・・ 三代三木助の十八番「芝浜」のマクラに隅田川のシラウオの話が出てきます。 昔、隅田川で船遊びをしていると、船頭がヨツ…

外苑東通を横切り、まっすぐ進むと、新宿御苑の森が見えてきました。その手前にある神社が、多武峰神社。 ここは新宿を領地としていた内藤氏所縁の神社です。 幕府は江戸・日本橋から次の高井戸宿まで遠かったために、元禄12年(1699)に新しい宿場を…

いやあ、今日(24日)は朝から雨模様でした。 どしゃ降りでもないのですが、浮かれだそうとする春の陽気を「待て、しばし待て」としずめるような雨ですなあ・・・。 この雨で春の先陣を勤めた「梅」は相当散ってしまいました。昨日は、JR四谷駅より西へ…

今日は野暮用で四谷の上智大学に出掛けてきました。真田堀跡の桜もほころびだしていました。 昼食は四谷駅まで戻り、駅西側の「しんみち通り」にあった「天ぷら 若水」でかきあげ丼(950円)をいただきました。なかなか美味しゅうございました♪ここまで野…

大伯父誕生日に四谷を歩く

今日3月23日は我が大伯父の98歳の誕生日です。 大伯父は1910年3月23日生まれですが、全く同じ生年月日の有名人がいます。 誰だと思います? なんと、黒澤明なんです。今年は没後10年という事で色々な催し物があるようですが、もしクロサワさん…

家に帰って夕刊を見ていると・・・東品川でタクシー運転手が刺殺された事件の容疑者としてナイジェリア国籍の米兵が身柄確保されたというニュースが掲載されていました。 ナイジェリア国籍? そこで昨日紹介しました「貧困大国アメリカ」を思い出しました。 …

色々と所用をすませてから会社に立ち寄り、少し仕事をして帰ってくると・・・もう1日は終わりかけていたのでした。 でも、町中の花が咲き出していますなあ・・・ この美しい花はなんでしょうか? コブシに似た木なんですが・・・

気持のいい土曜日でした。 もう最終回にしてもいい程の大団円となった「ちりとてちん」を観てから出掛けました。 草若邸の縁側での落語会・・・そよ風が噺家の前髪をゆらしながらの落語会は大道芸を出発点とする上方落語に対するオマージュとなっていて、と…

 堤未果著「ルポ 貧民大国アメリカ」 民営化という悪夢

今日は静岡へ行ってきました。 新幹線の中は白人でいっぱいでした。 オーストラリアの方かも、ニュージーランドの方かもカナダの方かもわかりませんが、太ったおばちゃんやおねえちゃん達のFUJISANが見えた時のオーバー気味のリアクションはアメリカ…

昨夜、新橋の内幸町へ「東京DE都丸を聞く会」を見に行ってきました。 桂都丸師は桂ざこば師匠の筆頭弟子で「ざこば組の若頭」と言われてきましたが、昭和30年生まれでもう53歳です。 少々ふけてきはりましたが爆笑型の師匠のお一人ですな。そうそう、…

ラサール石井の著書「笑いの現場」を読んでから時々漫才について考えています。我々(と括っていいのか問題はありますが)大阪人にとって吉本新喜劇や漫才は土曜日曜の午後になんとなく見るもんや、という感覚はありませんかねえ。なにやらゴールデンタイム…

いやいや、そんな悠長なことを言っておられない事件がおこりました。 大阪は大東市にある平野屋新田会所の取り壊しです!! http://hiranoya-kaisyo.sytes.net/ 写真は平野屋新田会所の長屋門です。どうです!!この堂々たる風格は!!! しかし、全く驚愕すべきこ…

梅は咲いたか〜 桜はまだかいなぁ〜♪ と浮かれて口ずさみそうになる陽気となりました。 通勤時に通る家々の梅も、これ以上ないという満開状態になっていますなあ。 ここ3回、松本で春を迎えましたが、アチラでは梅も桜もいっぺんに咲きますものですから艶や…

 川本三郎著「東京暮らし」

なかなか味のある本を読了しました。味は味でも鯵のナメロウ系ですかね? 川本三郎さんの「東京暮らし」です。 川本さんは映画評論家・文芸評論家でして、私の好みにドンピシャな方で、今までも何冊か読ませていただいております。 特に「東京散策もの」や「…

この後、梅田の紀伊国屋などをぶらりぶらりとしてから一旦帰宅し、夕食後石橋近くの小料理屋「ちりとてちん」に出向きました。 このブログでも2度ほど取り上げさしていただいておりましたが、なんとか朝ドラ「ちりとてちん」が放映中に再訪したいと前々から…

3日間は、「次の御用日」で天王寺屋藤吉がとうさんの頭の上で言ったように「アッ」という間に過ぎていきました。 今日夜のANAで帰京します。−特割がとれたし、機内オーディオプログラムの落語が桂吉弥「風うどん」と志の輔の「親の顔」ということで空を…

今日は出掛けずに母の小学校同窓会開催案内の往復ハガキの作成に精を出しました。年賀状作成もええ加減のソフト(コンビニ購入Ver)しかなく・・・エクセルでの悪戦苦闘になりました。はやく終われば、橋下知事に目の仇にされている「ワッハ上方」での島之内…

その後、お初天神こと露天神社へ詣でました。 商店街から続いた裏口から入っていきました。境内には至る所に梅が咲いておりまして、まさに天神さんという感じですな。 江戸時代にはここに森があり、そこでお初徳兵衛が心中しました、おなじみ近松門左衛門作…

昨日の深夜に大阪へ帰ってきました。2月の新潟遠征の代休をいただいたんです。 一人暮らしの老母から矢の催促での帰阪となりました。その内容とは・・・ 1.HDD-DVDの録画がいっぱいになってきた。 2.ビデオデッキからデビオテープが出ない!! 3.小学…

今日の朝日新聞に大学教授の給与アップの話題が掲載されていました。 東北大学で新年度から「抜群教授」を任命するんだそうです。英語ではディスティングイッシュトプロフェッサー なんのことやらわかりませんが・・・ それにしても日本名の「抜群教授」って…

 柴田明夫著「水戦争」

ラサール石井の「笑いの現場」に続いて角川SSC新書を1冊読了しました。これがマジメな本でしてね。 水戦争―水資源争奪の最終戦争が始まった (角川SSC新書)作者: 柴田明夫出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2007/12/01メディア: 新書 …

仕事終わって、何度目かの「東西落語研鑽会」へ行ってきました。 場所は有楽町の「よみうりホール」・・・今はビッグカメラのビルになってしまっていますが、昔はそごうでしたね。 建築は大御所の村野藤吾氏です。 本日も超満員!! 出演者もなかなかに豪華で…

夕方に仕事を片付けて吉祥寺に出てきました。目指すは「リトルスパイス」 カレー屋さんです。 吉祥寺の東急百貨店の喜多川の小道を西に入っていきますと、看板が目にとまりました。いただいたのは季節のカレー「ほうれん草とマトンのカレー」(900円)・・・…