今日は下諏訪


そろそろ雪景色も間近ということで、今日はタイアをはきかえました。まだビギナーなので購入店でやってもらったのですが、倉庫のタイヤを積み込もうとして、無理な反転をした処、左前をへこましてしまいました。アイタタタ!!今まで車を傷つけたのはこのマンションの駐車場内ばかりなんですが、2度あることは3度あるを地でいってしまいました。
意気消沈しつつも、気を取り直して下諏訪まで出掛けてきました。高速を使えばたった30分で下諏訪なんですが初めての訪問です。温泉も岡谷のロマネットや上諏訪方面の片倉館まで行っているんですがね・・・。
まずは一風呂温まろうと、純和風の「ぎん月」に行きました。写真奥にそびえている旅館です。

ひと一人いない独占状態で充分に温もらせてもらいましたが、檜の露天風呂にも入っておけばよかったな、と少々悔やんでいます。脱衣場が離れているので「もういいや」と出てきてしまったんですよ。

温泉を出てスグの処に青塚古墳というかなり大きな前方後円墳があり、石室が開口していました。温泉街の真ん中にこんな大きな古墳があるなんてビックリです。

古墳を見ると、ついつい興奮してしまいます。(ってシャレじゃないですよ-笑 )
古墳の上の樹木も巨大で、昔からこの古墳が大事にされてきたことがわかります。


古墳を見学してから諏訪大社下社秋宮前の蕎麦屋「三井屋」にはいりました。
あまり期待はしていなかったのですが、ここの蕎麦は結構おいしかったですよ。天麩羅蕎麦を注文したのですが、天麩羅はどれもあげたてで熱く、これまたおいしかった。壁に「そばおはぎ」とあったので、思わず頼んでみるとこんなのが出てきました。

天麩羅蕎麦を平らげたあと、これを食べると流石におなかはいっぱいですよ。ただ、もち米の入った普通の「おはぎ」と違って、ソバの実なんで肩透かしを食うようにあっさりしたもんでした。
それにしても、諏訪ではこれを「おはぎ」というのですね。関西では「おはぎ」、関東では「ボタ餅」と言うことは知っていたのですが・・・。ところで「棚からボタ餅」ということわざがあるじゃないですか。私は関西人なので、イメージとして、「おはぎ」ではなく、白い粉をまとった「ボタ餅」が落ちてきた光景が浮かび、白い粉が散らばるように思う訳ですが、写真のこれを「ボタ餅」として受け取っている関東の方々はこいつが「ボタッ!!」と音を立てて落ちてくる光景を思い浮かべるのですかね。こちらの方がべとついて、後処理がやっかいだなあ・・・。


おなかがいっぱいの状態で、諏訪大社下社秋宮へ参詣することとなりました。上社よりはこじんまりとしているものの、神々しさの感じられる神社でありました。この拝殿の感じなんかは出雲大社を彷彿とさせますよね。

上社では神社本殿奥側の御柱はみえなかったですが、ここでは見ることが出来ました。(手前の御柱の右奥に見えています。)

この後、宝物殿も見学し、神社横にある伝説の石仏を見に行ったのですが、そのあたりの話はまた後日、UPさせてもらいます。
石仏の素晴らしさを堪能する前に、おなかを冷やしたのか、急激かつ過激な便意に襲われ、あと少しで「脱糞浪士」になる寸前だったんです。