アゼリア呉服座寄席「桂米朝一門会」

sampodow2007-11-23

帰阪して、まずは地元池田の市民文化会館での落語会へと足を運びました。
ここでは米朝や枝雀、三枝が独演会・一門会をよく開催されていました。私も「米朝志ん朝二人会」や「米朝談志二人会」に行ったもんです。
ひどかったのが、「米朝談志二人会」!!
なんと主役の一人である立川談志が「頭が割れるように痛い」と欠席しました。代役で呼ばれた箕面桂ざこばの怒ること、怒ること!!
「ワシ休みでしたんやっ!! 急に電話かかってきて談志さん急病で出てくれって ホンマ急でっせ!!」

今日は今の米朝師匠の姿を拝ましてもらうのが一番の目的でした。


桂 吉の丞 「動物園」
桂 あさ吉 「つ る」
桂 千 朝 「一文笛」
桂 南 光 「義 眼」
中入り桂 米 朝 「よもやま噺」
桂 雀三郎 「かぜうどん」

南光の落語は最高でした。会場を爆笑のうずに巻き込んでいましたよ。さて、米朝師匠ですが、今時の82歳にしてはよろよろ足でのお出ましで、前後に千朝・南光に援護してもらってようやく高座に上がる姿に涙がでました。声も弱弱しいしねえ・・・。
長生きも芸のうちです。米朝師匠これからもがんばってくださいね♪