昼過ぎから浅草へと出掛けました。今日は浅草公会堂で「桂小米朝柳家花緑」を観にいくのです。今年2回目の落語会です。
その前に久し振りの浅草でしたので、少しばかりうろうろしました。

銀座線の浅草駅を出まして、隅田川沿いに北上し、まずは言問橋からパチリ!!

右側のビルがアサヒビールのビルですね。ビールジョッキの形をしてます。その向こうに通称「金色のう○こ」が少しだけ顔を出しています。昔、あのビルで方針発表会だか、決起大会だかをやりましたよね? フルちゃん。
さらに北上して待乳山聖天へと出ました。

この待乳山・・・まつちやまと表記されてましたが、大阪の「松屋町」をまっちゃまち」と読むように「まっちやま」と読むのかなあ・・・は池波正太郎生誕地の近くで去年だったかに碑が出来ているとの事でそれを見たかったのと、川本三郎の著書で知った山本祥三さんの「東京風物画集」の絵が気になっていたのでした。
この画集は古本屋で探して買い求めていました。東京の戦後間もない風景が数多くスケッチされており、その中に待乳山聖天も、このようなコメント入りで紹介されていました。

『小高い台地にそびえる聖天様は不粋なコンクリート造りです。だが新人深い下町ッ子の参詣は今も絶えません。』

これが山本祥三さん描くところの待乳山聖天です。画集は昭和38年の発行で、山本さんは昭和32年に29歳の若さで夭折されています。
池波正太郎さんの碑もこの台地の下の公園内にありました。

ここは池波少年の遊び場所だったんでしょうね。
この後、私は浅草寺にむかいました。浅草寺にうしろから入るのは初めての体験ですね。
この続きは明日にでも・・・ではまた♪