桜は満開♪ 神田川

昨日、金太郎に久我山神田川の桜はスゴいですよ!!と聞きましたので、「灯台下暗し」ではイカん!!と偵察の散歩に出向きました。
成る程、見事、見事♪


久我山稲荷をくだった橋のところから三鷹台にむけてズラッと桜の巨木が立ち並び、今が盛りの満開でございました。

久我山駅のひとつ西側が三鷹台、その次が井の頭公園で、その公園の池を源とする神田川井の頭公園自体が見事な桜で、どえらい人出でしょう、一度会社帰りに夜桜を見に行ってくるかな? まあ、それはともかく神田川は花に始まり、途中も花に彩られながら流れ下っていくんですなあ…
それにしても東京の桜の樹は大きく、高さも結構ありますよね。少なくとも大阪ではあんまりこんな桜の樹は見たことありませんね。
神田川は街中に流れ出て江戸時代にはそこからひかれた水が神田用水として庶民の暮らしを支えていたのですか、今や杉並でさえ汚ないですなあ…今度、神田川を辿って隅田川まで歩いてみるのも面白いかもしれませんね。
ところで、東京は桜だけでなく巨木が多いですよね。欅だとか地面にドンと突き刺さったように根をはった巨木が至るところで見受けられます。
この間、近くの図書館で近頃の文学誌はどうなっておるのかね、と「文学界」の当月号を手にしたところ、聞いたことない名前ながら確か大阪出身と書いてあった女性の作家が「東京には大きな樹木が多い、と言っても誰からも同意を得られない」と嘆き、しかしながら調べたところ日本全国で一番巨木の多い都道府県は東京都であった!!と勝利宣言のような書き出しで、巨木について色々と申し述べておられました。
東京の巨木、巨樹に会いに行くのも面白いなあ・・・