アミノカルピスは何の味?

昔のCMで「カルピスはママの味♪」というのがありました・・・覚えてます?

会社の自販機で「アミノカルピスZERO」というのを見つけました。そこで題名の「アミノカルピスは何の味?」となったワケですね。
甘みがありながらカロリーゼロとはどういうことでしょうか!?と早速飲んでみました。

甘みは確かに軽い感じで、口中に広がるのではなく、喉に落ちる寸前に甘みを感じるといった風ですな。確かにカルピスの味ではありますが違和感も共存しているんですね。

「甘み」は何によるかと原材料を見てみると・・・
甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物・アセスルファムカリウムスクラロース)と訳のわからんモノが並んでおりました。
カルピスの甘みをだす為に苦労したのでしょうね。それにしても・・・
ちなみにアスバルテームを調べてみるとですねえ。
アスパルテームアスパラギン酸フェニルアラニンという2種類のアミノ酸メチルアルコールとを結合させたもの。白い結晶性粉末。砂糖の180〜220倍の甘味を持つ。』との情報を得ました。
多量摂取を続けない限り人体には害はないようですし、我々が知らないだけで多くの食品に使われている物でしょうから、それ程神経質になる必要はないのでしょうが・・・。後の物質は「知らぬが花」でしょう。(苦笑)
人工甘味料でカルピスの自然な味を出すのがいかにむずかしいことかがよくわかりました。
さて、アミノカルピスは何の味でしょうか?
喩えてみれば・・・
昔懐かしい「ブレードランナー」のレプリカントの味とでもしておきましょうか・・・。

さあ、未来を覗き込む気持ちで一杯飲んでみられてはいかがでしょうか!?



*追記
ブレードランナー」の頃のハリソン・フォードは若かったですね。今はもう67歳。最新作の「正義のゆくえ」も観てみたいな。
今日、根岸吉太郎監督の「ヴィヨンの妻」(太宰治原作・浅野忠信主演)がモントリオール映画祭で監督賞を受賞したというニュースが流れました。久し振りに根岸吉太郎監督の姿を拝見致しましたが・・・白髪のそのお姿に時の流れを感じずにはおられませんでした。
我が若かりし頃、にっかつポルノ出身の30歳台の監督達がATGや角川映画で活躍していたものでした。「家族ゲーム」の森田芳光監督と並んで、光っておられたのが「探偵物語」等の根岸監督でしたからねえ。ただ脚光を浴び続けた森田監督とは違い、やや不遇な時が長かっただけに(その間にも「絆」などの秀作を撮られていましたが)今回の受賞は喜ばしい限りです♪