東鷲宮にて


昨日は仕事で埼玉の東鷲宮方面に行っておりました。
駅の周辺は住宅街になっていますが・・・少し離れるとホラこの通りで、田畑が広がっております。

まったく、東西南北がわかりませんよねえ・・・関東平野の広さを痛感出来ます。山がないと迷子になってしまいます。
この風景を見て思い出すのは、以前にも書いたかもしれませんが、豊臣秀吉朝鮮出兵の際に、加藤清正らが朝鮮の平野の広さに戸惑ったという話ですね。

当時は未だ関東平野に来た武将も少なかったでしょうから致し方なかったのでしょうが…


夜、駅前で軽く打ち上げがありまして、東鷲宮駅に戻りますと対面する階段にはひとっこ一人おりませんでした。それほど遅い時間でもないのにね…

ふと、箱物行政ー鳩山政権とゴロの合う四文字が浮かんでは消えていきました。



休話換題


この間の朝日新聞に面白い記事が掲載されていました。
中国で「朱鎔基 答記者問」という本が記録的ベストセラーになっているそうです。発売1カ月で100万部突破というからスゴいですね。元首相である朱鎔基さんがアメリカの記者にインタビューを受けて即妙に語っている本なんだそうですが…
記者が本屋でいっぺんに30冊も買い込む客を見かけて取材していくと共産党関係者から「現指導部に批判的な勢力の陰謀」によって出版された恐れがある!!との言質を得たそうです。
ベストセラーとは組織的な買い占めだったのです。(10月14日特派員メモより)

今、東京上野では「聖地チベット ポタラ宮と天空の秘宝」が開催されています。朝日新聞も主催者側だと思うのですが、魅力的な展示会ながら胡散臭さを感じずにはいられません。
「セブンイヤーズ・チベット」を持ち出すまでもない話でありますが、中国側がチベットの遺産を弄ぶのはいかがなものでしょうか?
万が一にも、ダライ・ラマが秘宝に会いにやってきたらどうするのでしょうかね。