初の墨東散歩

東京に10年以上住んでいますが、初の墨東へ足を延ばしました。
柏に出掛けていた友人のシロクマさんと東武東向島駅で待ち合わせしましたがなかなか来ず、一人で向島百花園へ向かいました。駅の高架下には東武博物館があり、道路脇に屋外展示として昭和30−40年代に夢を乗せて走った特急車両がありました。

なんとなくキャデラックを彷彿とさせるデザインが微笑ましいですね。

ここから隅田川の方へ歩いていくと10分程で「向島百花園」がありました。

いやあ、桜の見頃は過ぎていたものの、さすが有名な公園ですね。きれいでした!! 遠くに東京スカイツリーが見えています。
向島百花園」は江戸時代末期の文化・文政期(19世紀初頭)に骨董商が文人墨客が草花鑑賞をする目的で開園したものでした。園内には多くの石碑があり、花々が咲き乱れていました。

 
「べんけいもも」
 

同行するハズのシロクマさんは急行で東向島駅を通り過ぎ、押上で慌てて乗った電車も急行でまたまた通り過ぎて北千住へ行ってしまうという喜劇を演じられて、閉園時間ギリギリに到着されました。(笑)

百花園を出て、旧隅田川堤である墨堤通りに面した白髭神社へ・・・

隅田川七福神の寿老人にあたります。(なんでも祭神をそう見立てているんだとか・・・)
狛犬は文化3年と銘がありましたよ。
墨堤通りの東側は一段低くなっており、こんなお店も現役のようです。

この道を進むと桜満開の下に子育て地蔵。ここも将軍が立ち寄った事があるという由緒あるお地蔵さんでしたが・・・

出迎えてくれたのは、缶チューハイとワンカップ酒を持ったオッサンでした。曰く「歩くことは健康に一番いいよ
その地蔵さんと道路を挟んであるのが、吉備団子のお店でした。

これで150円!!(ちなみに向島百花園の入園料と同額)
いただいてから、いよいよ東京スカイツリーに向かったのですが、そのあたりはまた明日にでも!!!