藤本壮介「東京アパートメント」を訪ねて大谷口散歩


今日は東武東上線大山駅から大谷口方面を散歩しました。
目的は・・・下の写真



藤本壮介さん設計の「東京アパートメント」です。
確か、「情熱大陸」で見たんですよね。この奇抜な発想には安藤忠雄住吉の長屋」以来の衝撃を受けました。
その時は模型と、建築開始時点だったと思うのですが、出来上がったということで拝見しに伺った次第。

やはり刺激的ですね。一度、上の階に住んでみたいものです。
また、これを発展させた大規模なビル状のものを見てみたいなあ・・・まあ、藤本さんはそんな方向ではなく、我々の期待を裏切りつつ、更に上をいく設計をされていくのでしょうね。


さて、そこに至る、またそこから大山まで戻った散歩の話・・・

大山駅で仲間と集合し、商店街を抜け川越街道(国道254)を渡り、ブラブラろ南西方向へ・・・
まあ、日大病院を目指してはいたのですが、出てきたのは「板橋交通公園」でした。そこにあった都電がいい味だしてました。

 

その後歩いていると、なくなったと聞いていた大谷口給水塔が道の向こうに屹立していてビックリ!!

これは近づいていくしかないですよね。
真下まで行って、デ・ジャブ感に襲われました。そうそう、こりゃ東京スカイツリーの下に行った時と同じだよ〜。

建替え工事中なんですね。下までくると味がないですねえ・・・色といい、丁度大阪梅田の建替えた阪急百貨店みたいですな。

ここから、道を北に向かい、日大病院西側を抜けて、わびしき「えびす通り商店街」に出てきました。
ここで、「ちい散歩」のマネではありませんが、お団子や大福を買ってモグモグ「買い食い」歩きをしました。ええ大人達ですが、これがたのしいのです♪

そこから環七へ出る寸前で南下しますと、目指す東京アパートメントに出くわした次第です。
環七のデニーズで休憩してから大山駅まで歩いて戻りましたが、よう歩きましたな。
では以下にそのスナップを・・・



 
 
 
 
 

昔はもっと細い道が入り組んだ町だったようですが、随分新しい家が増えて散歩興奮指数は低かったものの、(横尾忠則さんが絵にして以来、気になる)素敵なY字路の多い町でした。
商店街の魚屋さんの木箱で売ってるあさりに江戸情緒を感じ、最後の1枚は駅南の「あおい珈琲店



「あおいブレンド」をいただいて本日の散歩を終わらせていただいた次第です。