赤瀬川原平著「戦後腹ペコ時代のシャッター音 岩波写真文庫再発見」

こんな本を読みました。


1951年から発刊された写真文庫を原平さんがゆるく語ってなんとも面白い1冊です。写真にはその時代の味が出てるし、「塩」だとか「馬」だとか「電話」だとかのテーマも今となっては新鮮に感じられるのです。
ある1日の日本の光景を集めたシリーズ、南太平洋の捕鯨や炭鉱・造船・機関車といった当時の花形産業の写真も必見です。
古本屋で少し写真文庫を集めてみたくなりました。また、紙類が増えるなあ・・・