山田太一「男たちの旅路」祭り

CS日本映画chで4夜連続でNHKドラマ「男たちの旅路」の一挙放送がされている。
各夜1シリーズ毎に放送、それだけで4時間近いボリュームがあるのだ。
第1夜を失念していて録り逃し、第2シリーズを昨夜、部屋の片付けなどしつつ一挙に観た。
まさに「男たちの旅路」祭りである。
山田太一の脚本がいいので、ぐいぐい見せる。展開がわかっていても、鶴田浩二の表情や、あまりにも若い水谷豊や桃井かおりに惹きつけられて手元作業がとまってしまう。
第2シリーズは「廃車置き場」「冬の樹」「釧路まで」の3本。本シリーズよりこれまた若い30歳の設定で芝俊夫が加わっている。「冬の樹」ではこのテーマの主題歌をつくったゴダイゴのファンの娘役で竹井みどりが、「釧路まで」には長塚京三(犯人役!)と田崎潤(船長役)がゲスト出演として花を添えている。
いやあ、見飽きない。
HDDの残時間はほとんどないので今日も明日も「男たちの旅路」祭りが続くのがうれしい悩みである。














水谷豊・桃井かおりが語る「男たちの旅路