イチローはすごいね。最近はマリナーズの試合も全く見ないけど、昔は日曜日の朝なんかによく見たもんだ。
6月15日、とうとうピート・ローズの大リーグ歴代最多安打記録4256を日米通算で抜いてしまった。
当のローズ氏は日米通算では面白くない様子だが当然だろう。張本勲氏は大記録だと手放しで称賛されているようだが、ご自身の日本プロ野球歴代最多安打記録3000本をイチローが日米通算で抜いた時には大リーグと一緒にされては困る、とピート・ローズ同様の反応をしていたものだ。
土俵が違うのである。土俵が違うとは誠に日本的表現で申し訳ないが選手の力量の違いも当然だあるし、試合数を考えても全く違う。日本は現在142試合、大リーグは162試合と20試合も違うのだ。1試合4打席として、3割バッターなら24本ヒット数が違ってくる。
イチローがアメリカに正当に評価されるのはまもなく達成する大リーグ3000本安打だ。
大リーグで通算3000本安打以上を記録しているのはピート・ローズを筆頭に29名、イチローが30人目となるはずだ。最近ではジータやA・ロッドが仲間入りしている。
久しぶりにイチロー登場の大リーグを見るか。
