疲労感減少傾向にあり

いやあ、人間の体ってスゴいものですね。
2週続けて土日遠征しましたが、今回の方が疲労感が非常に少ないですね。基本的に立ちっぱなしながら足の疲れも少ないようです。
若い頃から深夜残業も続けば苦にならなくなることは実感しておりましたが、またしてもソレが実証された感があります。
ひょっとしたらこれからずっと土日出勤した方が健康的じゃないかって?

・・・いやなこった!!





朱鷺メッセの対岸にある「みなとぴあ新潟市歴史博物館」です。
ここでは今、「西暦647年にいがた」という展示がおこなわれているようです。新潟駅でバス待ちの間に観光案内所前にあったちらしを手に取りました。
淳足とも沼垂とも書かれる「ぬたり」の柵が古代の新潟にあったのです。柵というのは古代のお城であり官庁ですね。日本海沿いで、より北方のまつろわぬ民への防衛拠点であり侵略拠点であると共に、日本海より来訪する者の窓口でもあったことでしょう。
日本書紀に記載されているだけで、その存在は疑問視されていましたが、1990年にその名を書いた木簡が出土したそうです。その木簡の年代が647年だったのか、日本書紀に記載されている淳足の柵の設営年が647年だったのかは不明です。
場所は万代橋を渡ったあたりだったようで、今はまったくのビル街住宅街です。ただ、最初に道路標示で「こっちが沼垂」との記載を目にした時には「オッ」と小さな声をあげてしましました。同行者への説明がむずかしいので自制して小さな感嘆表現におさえた訳です。

ランドマークとして今でいえば、朱鷺メッセが平成の淳垂の柵にあたるのでしょうか・・・。