風邪治らんなあー
朝から亀田親子のニュース見ながら、この親子は品行方正という言葉から無縁な存在なんだな、謙譲という精神も皆無・・・言ってみれば野良犬のようなモノか、と一人合点していました。
そういえばひと昔前の横山やすし・木村一八親子にそっくりですね。「人間トップにならなあかん!」という、やすしの教育論が面白がられていたのも一八の傷害事件まででした。
まだデビュー当時の一八の方がかわい気があったかな?
- 作者: 小林信彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/01
- メディア: 単行本
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週刊文春連載時から時々読んでいました。表紙にも使われているイラストがいい味出しているんですよ。
『やす☆きよ』の漫才を評価していた著者は、自作「唐獅子株式会社」の映画化(主演は横山やすし)等を通して、やすしに翻弄されていきます。夜中に電話は掛かってくる。無理やり連れまわされるわ・・・
そのゲンナリさ加減が面白いと言う変わった評伝ですね。
迷惑を掛けられた側が「人の迷惑を迷惑と自覚しない」人間を描いていて秀逸です。こう書くと、なにやら「やんちゃ」を愛情持って見守っているようにも思えますが、そういう愛情が一切ないところが面白いところです。
「亀田3兄弟」物語もとりあえず第1部は末っ子がほとんど登場しないままに終了しました。今後どうなっていくのでしょうね。親離れ・子離れして成長していくのでしょうか?