新潟のカレー達

sampodow2007-11-06

皆様方のお陰を持ちまして無事ページヴュー50,000件を突破致しました。パチパチパチ♪
今日は9月から10月にかけて新潟・長岡へ遠征していた折に買い求めたレトルトカレーをご紹介します。
4パックも買いすぎや、と言われるかもしれませんが、買ってしまいました。
と申しますのも、6月くらいやったかな? 上田の方へ出掛けた際にとある「道の駅」で買ったきのこカレーが驚くほどおいしかったんですよ。目から鱗・・・というより頬からホッペタ落下というヤツで、パッケージには「きのこ入れすぎてすいませんでした」なんてヤボな商品名が歌われていたんですが、ホントうまかった!!
それ以来、どこかへ出掛けた際にはカレーのお土産にも目を光らせてきた訳です。そして、新潟で4袋ゲットとあいなりました。

左上から・・・「長岡野菜カレー」「イノシシカレー」「イタリア軒咖哩物語」「五十六カレー」
「長岡野菜カレー」は宿泊した長岡グランドホテルで買い求め、イノシシは新潟のお魚センター、イタリア軒は長岡駅のお土産物屋さん、五十六は新潟駅のお土産物屋さんで買いました。
イタリア軒は新潟の歓楽街「古町」にあるお店で、駅前でバス待ちの際、観光マップを見ていると、古町で新潟芸者を呼べるお店一覧に「イタリア軒」の名前を見つけ、同行者と面白いねえ・・・と笑いあったんですが、カレーのパック裏面を読んでみると、こんな物語があったんですね。



明治7年、フランスの曲馬団が新潟に興行でやってきました。ところが、イタリア人青年コック「ピエトロ・ミリオーレ」が大ケガをしてしまい、新潟に置き去りにされてしまいました。哀れに思った新潟の人達が彼を介抱し、やがて西洋料理のお店を開いてあげたんだそうです。元気になった「ミリオーレ」はがんばって料理をつくり、新潟市民に喜ばれました。今やイタリア軒はホテルとなり、ミリオーレの精神を引き継いで繁盛しているそうです。めでたしめでたし♪




(写真は「イタリア軒咖哩物語」の裏面にあった和服姿のピエトロ・ミリオーレさん)