気持ちは暖かかった昨日に戻して・・・
荷風展」を見てから、約10分程歩き、芦花公園に行ってみました。



芦花公園の手前に横尾忠則が垂涎しそうなY字路がありました。向こうに見えているのが芦花公園です。


いわゆる武蔵野の面影を濃厚に残す広大な公園でした。ここに明治の文豪徳富蘆花が住んでいたのですね。代表作は「不如帰(ほととぎす)」なんでしょうか? 岩波文庫で読めるとは思いますが、まあ完全に過去の作家といえますね。


兄の徳富蘇峰と共に明治の文壇や思想界に影響を与えた人ではありました。
作品は読まれなくなっているものの、この公園はずっと残されていくことでしょうね。

こういった萱葺きの家が三棟ありました。
静かで気持のよいところでした。

もう少し、新緑が燃えるころに訪ねたら、全く違う景色だったでしょうね。

駅への帰路、「タモリ倶楽部」でも取り上げられた有名なバス停留所を見つけました。
ウテナ前」
ウテナ化粧品の工場だかがここにあったのですが、今はなくなっていて、ただこのバス停が残っているだけなんですね。
いや〜面白いなあ・・・