上野の森で遊ぶ♪ 東京国立博物館「薬師寺展」と国立科学博物館
観たいと思っていた展覧会が目白押しの上野に出撃しました。
多くの展覧会が6月8日(日)に終了するんですよね。さあ、何に行くか・・・
メインは「薬師寺展」!!
観たいのは・・・日光・月光両菩薩のお背中です。通常は光背がついていて見えないのが、今回限り、後ろに廻ってのじっくり拝観が可能というんですからたまりませんな♪
もうひとつが科学博物館でのダーウィン展・・・こちらはガラパゴスゾウガメの太郎君が上野動物園より出張中ということで、陸カメ好きの私としては要チェックなのでした。
12時過ぎに上野に到着すると、「薬師寺展」は2時間待ちとのことで、先に国立科学博物館へ向かいました。
前回の東京時代にニホンオオカミの剥製を見に来て以来ですが、随分と変わっていて驚きました。
キレイになっているし、通常展示は写真がOKというのが素晴らしい!!
ダーウィン展は文書も複製が多く、やはりガラパゴスゾウガメのタロウ君が動き回る(と言うよりは這いずり廻るって感じ?)が素晴らしく、ソレが全てに近い印象でした。通常展の剥製展示に目を見張りました。
昔、行ったシカゴの自然史博物館も「よくやったね」とエールを送る素晴らしさです。
この中に我がニホンオオカミ君もいました♪
剥製にしても蛍光灯照明の明るいガラスケースで眺めるより楽しく、生きているようでうれしいですよね。
で、その骨格標本が・・・
ねっ♪(なにが「ねっ♪」だっ!! とお怒りにならないように・・・個人的趣味にはまって喜んでるんだから・・・)
その下の段にはニホンカワウソ君もいましたよ。
科学博物館の本館は建造物としても素晴らしい!!
この美しいステンドグラス・・・階段のアールヌーボー様式がっかったカーブといい、近々もう一度じっくり観察しに来たいものである。
国立科学博物館からはまっすぐに東京国立博物館に向かいました。こちらは国立東京博物館とは言わないんだなあ・・・そのあたりがニホン語の面白いところでしょうか?
少々ながくなりましたので、国立博物館でナニしたとか、そういうお話は・・・明日のこころだ!!