松尾貴史の横好き落語会in銀座博品堂劇場
さて、昨日は早々に会社を出まして、渋谷から銀座線で新橋、新橋から小走りで銀座方面へ・・・博品堂劇場で「松尾貴史の横好き落語会」へ行ってまいりました。
満員の入りで、会場の雰囲気もよろしく結構な会でございました。
柳 家 初 花 寝 床 ナゼこんな大ネタをそれこそショッパナからやったの?
桂 吉 坊 胴 切 り 初花の1年先輩で大の仲良しだそうです。うまい!!
松 尾 貴 史 鷺 と り 枝雀調の陽気な「鷺とり」でした。二輪加も破調ながら面白かったです。
中 入 り
ト ー ク
松尾貴史と小米朝師が昔からいかに仲がよかったかを、小米朝師をけなしつつ進むトークは面白かったです。松尾さんが「橘ノ圓都」を襲名したら、という話をされ、それを聞いた米朝が「ナゼ橘や、あれはそもそも東京の名前や」と怒られて「それなら米団治では」という流れになったような・・・話もございました。
桂 小米朝 七 段 目 2、3回は拝見した十八番のネタ、にぎやかで華があり結構でした。
松 尾 貴 史 はてなの茶碗 正調米朝版の「はてな」でございました。結構なものでした。
松尾さんスゴいですね。ただ最後まで羽織をお脱ぎになりませんでしたが・・・ 時の帝(みかど)が「わらわも、その茶碗が見たい」と言われるところを当今の物まねでやられたのは流石でございます。米朝師匠も昭和天皇調でやられてましたもんね。
いやあ、いい落語会でした。
松尾さんは7月の大銀座落語会でも拝見する予定ですが、楽しみが増えました。
(でも、同じネタかも・・・)