■サッカー

昨夜は眠くてニュースも碌に見ずに寝てしまい、朝刊で2010南アW杯のアジア最終予選の組み合わせを知りました。


A組 日本・オーストラリア・バーレーンウズベキスタンカタール

B組 韓国・イラン・サウジアラビア北朝鮮アラブ首長国連邦(UAE)


う〜ん、B組に入らなくてよかった気はしますが・・・
なにしろ、B組にはW杯常連国が3国も入っていますからね。韓国・イラン・サウジアラビア。それに、北朝鮮もUAEもW杯出場経験があります。今の岡田ジャパンでB組ではW杯出場はむずかしいでしょうね。
ただ、A組でも簡単ではありませんよねえ・・・
そうそう、W杯に出場するには各組の1・2位になるか、3位になった場合はA・B両組の3位同士が戦い、その勝者がオセアニア1位とのプレーオフに戦い、勝てば出場出来ます。
やはり1・2位に入りたいですよ!!



 


さあ、上の4つの旗が対戦国の国旗です。どれがどこの国の国旗かわかりますか?
まあ、オーストラリアはわかると思いますが・・・
オマケにウエのふたつなんてソックリだしね。まるで赤穂浪士新選組のようです。
正解は・・・

左上からバーレーンカタールウズベキスタン・オーストラリアです。
では、どこにあるのか?
W杯予選はホ−ムアンドアウェイで対戦国双方で試合をしなければなりません。



うわぁ―ばらばらやね!!
オーストラリアは南半球で日本と季節は真逆だし、中東は年中暑いやろうからね。
こう見ると、アジアは移動が多くてきついですねえ・・・欧州や北米・南米はこんなに移動しなくてもいいですからね。
カスピ海の横にある大きな国がウズベキスタンです。外務省のHPでは「欧州」にはいっています。実際、1998フランスW杯予選で戦ったカザフスタンカスピ海北側の国ですが、現在サッカーでは欧州に区分替えされています。
ん? あとのバーレーンカタールはどこ?
ペルシャ湾がオルムズ海峡で閉じられた中にある小さな半島・・・それがカタールで、その先に浮かぶ島がバーレーン、首都はそれぞれドーハにマナマ。(マナマなんて少年時代の切手収集時代に訳のわからん切手を発行してましたなあ・・・ 薬師寺の国宝僧形八幡神坐像なんて、なんでこんな国から発行されたのか・・・今にして思えば外貨獲得の手段だったのですね。)
それより、ドーハ!! 94年米W杯アジア予選でロスタイムの悪夢を見せられた「ドーハの悲劇」の地ですよね。
それにしてもこの地図ではよくわかりません。拡大してみると・・・

これでもようわかりませんが・・・
ペルシャ湾に下から突き出た半島がカタールで、その先の点ががバーレーンです。点!点ですよ!! まあ、島なんですが・・・どうも淡路島と同じくらいですね。ということは洲本がナマナか・・・


まず、オセアニアから移ってきたオーストラリアがややこしいですなあ・・・
前回まではオセアニア枠での出場だったのにアジアに来るとは!! 今までは、今回ルールと同様にアジアや南米の0.5枠チームとプレーオフを戦い、ほとんど負け続けてきたのです。
南米と当たるよりは最初からアジアに入っていた方がいいということで・・・移ってきました。来なくていいのに・・・
06ドイツW杯では「 カイザースラウテルンの惨劇」と名付けられた終盤に大量点を取られての惨敗を日本は喫しています。その時の監督がEURO2008ではロシアをベスト4に導いたフース・ヒディング!!
まあ、手強い相手です。

ウズベキスタン・・・98年予選で第一次岡田ジャパンが加茂解任の直後に当たった国ですね。綺麗に勝たねばならないのに、先制され、終了間際の後半44分に呂比須ワーグナー(なつかしっ!!)のゴールで追いつき1−1のドローでなんとかしのいだ苦しいゲームでした。

ちなみに、それが97年10月11日、その後国立でサポーターの暴動があったりして、同年11月8日の国立競技場でのカザフスタン戦が私の代表サポーターデビューでした。この予選でのホームゲームは全て観戦していた友人のブエナビスタさんからチケットを譲ってもらっての観戦でした。94年米W杯予選よりTV観戦はしていましたが、やはりナマで競技場で君が代を歌ってからの観戦は私の体を震わせました。

バーレーン・・・この間のホームではなんとか1−0と勝ち越したものの、アウェイでは逆に0−1で負けているだけに決して楽なチームではありませんよ。淡路島と同じくらいの面積しかないんですがねえ・・・

そして、
カタール!! 大金持ちの国で、どんどん選手を帰化させています。今のFWはウルグアイ出身、Jリーグで得点王にもなったブラジル出身のエメルソンも帰化手続きに入っているとききます。
ここ最近の5試合は2敗3分け・・・まあ、2敗は83・84年とJリーグ発足10年前のことですから参考にはならないでしょうが、少なくとも1勝も出来ていないというのは確かなことなんです。

さあ、9月から10カ月に及ぶ最終予選が繰り広げられます。なんとか、4大会連続でW杯に出場出来るよう、応援し続けましょう!!
私も久し振りに応援に出掛けるとしますか!!!