大銀座落語祭2008 1日目
今朝は早朝から曇り空でした。このところヤケに朝早く目覚めてしまいまして、今日も出勤前に少し散歩をしました。
家の北側から東側にかけてある畑や林のまわりを時計回りに大きく一周するように歩きました。ウォーキングなんてもんじゃなく散歩の域を出るものではありませんが今に距離を伸ばし、速度もあげていきたいものです。
といっても早起きが続けばの話ですがね…
さて(小林完吾アナをふと思い出しましたが・・・)『大銀座落語祭2008』が昨日から始まっております♪
「六人の会」(春風亭小朝・笑福亭鶴瓶・林家正蔵・春風亭昇太・立川志の輔・柳家花緑 ―うえの七福神にそれぞれが扮していますが、誰が誰だかわかりますか? 前列の4名はわかりやすいですね)がしかけた落語のお祭りで、今年で5年目、そしてフィナーレだそうです。
なんとか最後の年にはこのお祭りに参加することが出来るようになりました。(去年は気付くのが遅く完売で涙をのみました)
全8会場で全50プログラム、全て完売状況です。(こりゃ、やはりブームですわな)
昨日(7/17木)に行きたかった「京の噺の会」(桂小米朝「胴乱の幸助」他)や「にぎやか亭 オール鳴り物入りの会」(桂こごろう「野崎詣り」他)などなど全て売り切れでした。
私は今日から参戦です。
銀座ブロッサム中央会館での「究極の東西寄席」Aブロック
第1部 コロッケ ものまねアコースティックライブ
第3部 桂文珍の会
出張先から東京駅についいたのは6時ちょい前、迷ったものの八重洲口からタクシーを飛ばし、銀座ブロッサム中央会館へ・・・
奇跡的になんとか飛び込んでから開演ベルを聞くことが出来ました♪
(それにしても、銀座ブロッサム中央会館って「銀座」かい? 地下鉄有楽町線新富町駅のスグすばだしなあ・・・)
今日は同僚のノブロー君も参戦!! 彼が楽しんでくれるかどうかに一喜一憂する会となりました。
第1部 コロッケ ものまねアコースティックライブ
たった一人で1時間も場をもたせるというのは大変なものですねえ。サザンやコブクロなんか似てないネタも数多くありましたが、ラストのロボット五木ひろしで全てチャラ!! 文句のつけようのない芸でございました♪
笑福亭由瓶 「看板のピン」
笑福亭鶴瓶 「厩 火 事」
由瓶さんの「看板のピン」・・・いつも江戸っ子のマネをしてやられているのかな? 東京で、この大銀座落語祭でと気負っておられたんじゃないでしょうか? この噺はさらさらっとやってストンと落とすと気持ちがいいんですがね。
ただ、オチで会場が相当笑っておられたのでホッとしました。(同時に落語通の人ばかりじゃないな、ともわかった次第です。)
笑瓶さんは2回目、今年2回目の着物といわれていましたが、師匠譲りの「私落語」で堂々としたものでした。ただ、オチはなんとなくわかっているだけに、少し長すぎるような気がしました。
それと、夢のシーンを入れたらもっと膨らんだ噺に出来るんじゃないでしょうか?
鶴瓶師の「厩火事」は確か東西落語研鑽会でお聞きして2度目!! 結構なものでした♪
これからも鶴瓶師から目が離せません!!
(チラシによると今年10月に東京新宿は紀伊国屋サザンシアターで5日連続の落語会をされるとか・・・行かせていただきます!! ただ、チケットがとれるかどうかが心配)
第3部 桂文珍の会
桂 文 珍 「地獄八景亡者戯」
内 海 英 華 女 道 楽
桂 文 珍 「英語落語 時うどん?」
文珍師、会場を暖めてから、じゃあ「地獄八景を」の発言にどよめきがおこりました。私もどよめいた一人・・・ナマで地獄を聴いたことがありませんからな・・・
短縮バージョンで、とはいわれながら三途の川を渡るまでの前半部分を米朝師匠の正調にくすぐりをタップリ追加して結構なものでした♪
そうですか・・・横山やすしは三途の川をモーターボートで走ってますか・・・(笑)
膝がわりに内海英華さんの粋などどいつ・・・ただ、マイクのせいかどうか、よく聞き取れない部分もあり、残念でした。まあ、こちとら2階席のうしろから3列目あたりでしたからねえ・・・
文珍師2席目は・・・新作を期待していたのですが、新作は新作でも英語落語!! わかりやすい英語で会場は結構笑ってましたがスカされた気分でしたなあ・・・
終了後、ノブロー君と明大前の広島焼きのお店で反省会・・・なんとか文珍のよさはわかっていただけました。
ただ、食べ過ぎてこの反省会の反省会が必要になりました・・・