奈良の香芝でテクテクと・・・

今日は奈良県南部・・・?
奈良は十津川村まで入れたらすごく南に大きいから、香芝なら南部とは言えませんか? 
まあ、その香芝にちょっとした仕事でやってまいりました。
前日に松本から大阪に入り、9時半前には近鉄五位堂駅北にあるエコール・マミという大型商業施設内のホールに行きました。
ところが、ホールには誰もおらず、鍵がかかっていたのでした。(涙)
掲示してある文章を読んでみるとナント開場は10時半からとなっているではありませんか!! 教えておいてよ!! 

というワケで、約1時間周辺を散策しました。
散策といっても目的もなくプラプラ歩いた訳ではなく、その北側に広がる古墳群に向かったのでした。

遠かったなあ・・・ ほんとよく歩いて運動にもなりましたよ。ヘタしたらエコール・マミの中でマクドナルドに入り浸っていたかもしれないんですから余程健康的でした。しかし、遠かったなあ・・・。

最初に「古墳かも?」と立ち寄ったところは見立山公園という公園で、そこからずんずん歩いて前方に埴輪列を遠望出来た時はうれしかった!!
それが、カタチが帆立貝式の「三吉石塚古墳」でした。
全長45メートル 高さ6.5メートルという小規模のものでしたが、帆立貝式というのがうれしいかった。


左が見上げた形での古墳全景です。後ろの森も実は全長200メートルの二木山古墳という古墳なのでした。その外周にあるので、この三吉石塚古墳はその培塚かもしれません。
上に上り、小さな前方部を見下ろすと、確かに帆手貝のカタチでした。

頂上から西を望めば、先程近鉄電車でその麓を通ってきた二上山が遅い紅葉に彩られておりました。

さあ、ここまで来たら折角なので大型古墳としては有名な「巣山古墳」まで足を伸ばしましたが、これも遠かった・・・
途中に「竹取物語」の舞台という讃岐神社がありましたが、素通りして到着した「巣山古墳」は藪の中でした。

巨大さは実感出来ましたが、全体像を掴むにはいたらず、急いでエコール・マミへとトンボ帰りとなりました。時に駆け足になりながらもなんとか到着・・・朝の散歩の感想はといえば「遠かった」の一言でしたね。