今日の朝日新聞朝刊を見て驚きました。


公認会計士」の方まで就職難なんですね。
今年は合格者の中から数百人から1千人近い就職浪人生が出るのではないか・・・とのことです。
まあねえ、これだけ不景気だと顧客も減っていくでしょうからね。日本の監査法人の大手といえば「新日本」「あずさ」「トーマツ」なんかですが、大幅に採用減するらしい。
日本も本格的に「高学歴プア」の人々がたくさん生まれそうです。

貧困率が先進国の中でも高かった日本…これからどこに向かっていくのでしょうか?

貧困率といっても、年収448万円の年収を中央値として、その1/2以下の年収の人を貧困層と見なしているのです。224万円以下が15.7%、6ー7人に1人が貧困層ということなります。この率はOECD加盟国でメキシコ・トルコ・アメリカについでのワースト4位にあたるそうですが、これがリーマンショック前の2006年度の統計結果というのがショックではありませんか。09年度はどんな数字になっているのか、想像するだに恐ろしい。これもアメリカ追随でやってきた戦後政治の結果といってしまっていいのでしょうか?


06年8月に撮影した高ポッチ高原のアザミ