番外編 横浜 「三渓園」


朝日新聞からチケットをもらって横浜根岸にある三渓園に行ってきました。入園料は500円なので入園料なくてもOKでしたがね・・・まあ、キッカケです。)
と言いながら、間違えてお金を払ってしばらく歩いてから招待券をもらっていることを思い出して、あわてて払い戻しを受けに戻りました。どこまでオチョコチョイなのか・・・。

正門を入ると、すぐに大池の向うの丘の上に三重塔がライトアップされていました。

京都の燈明寺にあった三重塔(重文)で1457年建立と関東地方では最古だそうです。
池之端を進み内苑に至ります。
ここ三渓園は内苑と外苑に別れ、内苑は元原三渓の私邸であったエリアだとのこと。今日はこちら側だけを回りました。
御門を入ると・・・まるで京都の寺院のような景色ですね。


この門は臨春閣といい、家康の子で初代紀州藩主頼宣が和歌山に建てた別荘で、8代将軍吉宗もこの別荘で過ごしたことがあるといいます。1649年建築ですから、桂離宮とも近いですよね。
反対から見るとこんな感じで、桂離宮を思い起こさせます。



この池を時計回りに回っていくと屋根のついた橋を渡って、臨春閣の横手から小山に上っていくとユニークな建物がありました。


この建物は元和9(1623)年にい徳川家光が二条城内に造らせたもので、後に春日局が賜ったという由緒あるものです。