新春公演「伽羅先代萩」 


年始休暇最終日、日本橋国立文楽劇場文楽新春公演を観に行ってきました。
仙台藩伊達騒動の芝居を歌舞伎から文楽にした(ややこしい!!)「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」と、お夏清十郎という名前は有名な「寿連理の松(ことぶきれんりのまつ)」そしてご存知!!安珍清姫の物語「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」

東京に帰るので、なんとか「寿連理の松」までは観られるか・・・と期待していましたが、「伽羅先代萩」で手一杯、30分の休憩時間がアダとなり、「寿連理の松」は冒頭しか観ることが出来ませんでした。
でも、よかったなあ・・・「伽羅先代萩」の「御殿の段」の「切」では竹本住大夫師が聴けましたしね。
乳人政岡の桐竹紋壽はこの大役を大阪で遣うのは始めてのことと、後でパンフを読み知りました。乳人政岡は歌舞伎においても大役なんですねえ。(写真の赤い着物姿が乳人政岡です。)


舞台上には大阪天満宮宮司の書かれた「寅」の文字を挟んで「にらみ鯛」が飾られていました。