今日は朝の５時４０分にはアラームを鳴らして起きました。４６分の大震災発生時に黙祷するために…
そして薄れゆく記憶をたどり、あの日々を思い出しているのです。
１月１７日、私は奈良学園前の団地にいました。
奈良は震度４と表示されていましたが、実感としてもっと揺れたんじゃないかと思いますね。部屋がひし形にゆがんだようにさえ感じました。
何事が起きたかわからず、早速テレビをつけましたが、情報がなかなか入ってきません。
最初の倒壊情報は実家のある大阪府池田市の畳屋の全壊情報だった。実家の母とは連絡が取れており一安心はしていたものの未だ神戸があのような事になっているとは予想だに出来ず、運行していた近鉄に乗って奈良まで出掛けました。
当時の勤務先は大阪と奈良の県境にあったＪＲ河内堅上駅から歩いて１０分強のところにありまして、近鉄奈良駅まで出て、歩いてＪＲ奈良駅まで行きＪＲに乗り換えていたのです。
ところが・・・ＪＲは動いておりませんでした!! 駅員につめよるサラリーマンもおりましたが、私は諦めて戻ろうとした時に、観光案内所か旅行会社の事務所内についていたテレビで神戸の高速が横倒しになっているのを見て衝撃を受けました!!
どういうことだ!!
慌てて、神戸や西宮に住んでいる友人や知り合いに電話してみましたが、出ませんでした。
