吉坊の会 夜の部 


「次の御用日」


中入り


「ジャズと私」的な話に続いて

はてなの茶碗


昨日は御茶ノ水から神保町まで歩いて散歩の後に、らくごカフェへ・・・
ギリギリでゲット出来た「吉坊の会」
残席2席での確保!! 危なかったなあ・・・吉坊さんは昼の部で「つる」と「はてなの茶碗」を
されて、さあ夜席は同じ噺なのかどうか、手に汗は握らないけれど開演を待ちました。

いとさん」の説明から「常吉はどこにいます?」「旦さん、わてご飯いただいております」の出だしから、おっ「次の御用日」と心のうちで拍手しました。
やはり吉坊さんの丁稚は可愛らしいですね。しかし、お奉行もなかなかオシが効いていてよかったです。
天王寺屋藤吉が甚平を日よけ代わりに頭に高く掲げて近寄ってくる様が、遠目には「ジャミラ」のようとは笑いました。
また、江戸時代で大坂の寂しいところを、この住吉の浜以外に順々にあげていくのも、(ここが江戸だあるから余計に)よかったですよ。
まあ、現代の住吉の浜にしても、そんなに繁華な所ではないですしね。「本町の曲がり」なんか、上を高速でフタしているので何やら凄みがあります。

はてなの茶碗」は油屋さんがよかったな♪
茶金さんところの番頭と主人の茶金さんの演じ訳がむずかしいという話をきいていますが、違和感もなく、京の「ころもんだな」のお店の風景が浮かんでおりました。

やはり、いいですね!! 吉坊さんの落語は!!!