- 作者: 豊島美雪&こそっと関西オノマトペ研究会,福マキ,ハピネス☆ヒジオカ,豊島美雪
- 出版社/メーカー: 組立通信
- 発売日: 2010/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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非常に薄っぺらな本で、後付込みで64ページしかありません。ペラペラです。
ねぎ焼きの厚みより薄いね。
内容も深堀りはなしでアッサリと流し打ちでレフト前に転がった感じですな。
ヒットです。ヒット!!
発想のヒットですね。関西の代表的なオノマトペを用例と一緒に紹介しています。
「しゃん」「おねおね」「うにうに」「うだうだ」「ちんたらぽんたら」「すってんてん」etc・・・
(人生の中で「ちんたらぽんたら」って使ったことないなあ…。言われてたりして 汗)
もっとええネタがあるようにも思えますし、用例ももっと面白く出来たんちゃうか!?と思わんでもないんですがね。ドリルやひと口ネタが味付けとしてよう効いてます。
ドリル、たとえば情けない順に並べなおしなさい。 「へろっ・よろっ・へなっ・へにょっ・ぺしょっ」とかね。(むずかしいなあ…)
元の名前は「牛肉のすすぎ鍋」て何? これはひと口ネタの方です。
まあ、一度読んでみなはれ!!!
尚、この本はWAKADOSHIさんのブログ「歌季句気呼」で紹介されているので知りました。「歌季句気呼」は私にとって上方芸能界の貴重な情報源でございますよ。