坂上遼著「消えた警官 ドキュメント菅生事件」

以前にBS週間ブックレヴューで紹介されていて興味を持ち、読んでみました。

消えた警官 ドキュメント菅生事件

消えた警官 ドキュメント菅生事件

国家によるでっち上げ事件の全貌を明かす!
1952年、大分県菅生村で起きた駐在所爆破事件。共産党員の仕業として、5人が逮捕されて有罪判決が出たが、新聞記者たちの調査報道が思わぬ結果をもたらす。
大分県で起こった駐在所爆破事件・菅生事件。国家権力が、ここまで謀略の限りを尽くすのか!若きジャーナリストたちの執念が、ついに「消えた警官」を追い詰める。驚くべき「権力の犯罪」と、それに挑んだ「調査報道」の原点を追ったサスペンス・ノンフィクション。