締めの日々

4月から仕事が変わって月初がやたらに忙しい。月初だけでなくて残業が増えて平日はいろいろとのぞきに出かけられなくなっている。
まあ、お金を使わなくてよい様にも思うが財布の方は相変わらず虫笛のようにピーピーないている。
7日はなんとか9時半くらいには会社を出られた。あとは飲みに行くか、まっすぐ帰るかだが朝は仕事の夢でやけに早く目覚めたんで
まっすぐ帰ることにしましたよ。
このところ読んでいるのは久保田万太郎の「春泥」
ここに出てくる大正時代の東京言葉が面白くて流し読みがとても出来ない。

「顔を出してもどこか気ぶっせいなので、由良のまえには長くいず、すぐ奥へ行って御新造だの御嬢さんだののまえに安気(あんき)な時間を送った。」

まあ、こう云う具合です。