■北国西街道シリーズ



残業の続く中、今日は会議DAY。ほぼ一日中会議でしたが、部内で初めてインターネット会議システムを活用し、九州からは画面からの参加となり、大変ながら楽しめました。会議は駒ヶ根で実施、中継というか確認作業を松本で実施していて画面はOFFながら繋がっている状態で、私が回答出来ない質問が発生したので、突然、松本の人間を呼び出して回答してもらったのは愉快でした。会議側も松本側もちょっと驚いていました。
さて、忙中閑あり・・・先日の北国西街道の補遺を少し掲示させてください。

村井宿を過ぎてまもなく北国西街道は国道19号線に吸収されますが、その直後に道路の東側に一里塚跡の碑と芭蕉句碑があります。「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」 なんでしょうかね。名句とも思えないのですが・・・

やがて、二股路で19号から分かれて、またも北国西街道として道が続きます。多賀神社という古社があり、この日はお祭りでした。近くの和菓子屋さんには行列が出来ていて「寿命餅」というのを売っていました。買いたかったけれど我慢して先を急ぎました。ここは出川(いでがわと読むそうです)というところで、ここにも大きな屋敷があります。門前には明治天皇御休息所の石碑がありました。この屋敷は中田家で、元は造り酒屋だったそうです。

本当に立派なお屋敷ですなあ・・・

中田家を過ぎて、少し行くと道端にこんな石碑がありました。一里塚跡・・・村井から一里もあるでしょうか?一度確認になくては・・・(後日、確認したところ、やはり4キロありましたね)


やがて川を渡り、松本の街へと入っていきます。橋をわたると下り坂になっており両側に古い家々が並んでいます。