東京トンボ帰り 

sampodow2006-09-19

昭和2-30年代の邦画か歌謡曲の題名にでもあるような本日の見出しですが、今日は午前中に東京の事務所に入って昼前には松本に向けて出発と、本当にトンボ帰りの日でした。
帰ろうと、東京事務所近くの駅まで急いでいると、パーフィーと角笛を鳴らしながら豆腐屋さんが車を押し押し通り過ぎていきました。ハテ、今は昭和何年だったっけ?! 今時びっくりするような光景に驚いて撮影したのが右の写真です。
さて、
お弁当を買い求めようと、久し振りで吉祥寺のロンロン1Fに向かいました。たくさんのお惣菜が並んでいる中から秋刀魚の塩焼きという和食弁当を買い求めました。
三鷹で中央特快に乗り換え、八王子からあずさ乗車・・・さあ、お弁当を食べようと袋から出したところ、なんとお箸がない!! 箸がないのです!!
「どうやって食べろというのだ!!!!」 もう特急は走り出しています。私はどうすればいいのでしょうか。

① がまんして会社についてから食べる
② 弁当とか売りに来るワゴンにお箸をもらう。
③ 手で食べる!!

私の選んだのは・・・③!! 正解(児玉清のモノマネの華丸風に)
 なんと空腹に抗しきれなかった私は手で食べたのでした。うまい具合に隣席の白髪の男性はゴルフ雑誌に夢中です。私はその人に違和感を与えないように楽しそうに手で食事を続けました。ご飯を手にする時にはいささか躊躇しましたが、まるでオニギリをつかむように食べました。秋刀魚も手で、ブロッコリーも手で、こんにゃくもにんじんも、お漬物も手で食べたのでした。
オレはインド人か!!!