コンクリートに六文銭

sampodow2006-09-28


三寒四温とは春に向かう気候をいうのでしょうが、それでいくと今は三温四寒という感じでしょうかね。
写真はこの間の日曜日に「帰りがけの駄賃?」として立ち寄った松代の陸橋です。若干渋滞気味だったので、通過ざまに振り返って撮りました。陸橋のコンクリートに真田家の家紋「六文銭」がくっきりと描かれています。まさしく松代!!って感じですよね。真田家は同じ長野県の真田の出自で、同族出身の有名人といったら真田幸村大坂の陣で孤軍奮闘した幸村軍は赤地に六文銭を描いた旗指物がひるがえっていました。
この地、松代は幸村の兄である真田真之(後に信之)の治めた土地です。松代城をはじめ、真田家の菩提寺等が名所として残されていますが、この「六文銭」も松代の人々にとって誇りある地元の遺産なのでしょうね。