大阪まで走り候


1月末に免許を取得し、2月に愛車ダイハツ「ストーリア」を購入・・・はや9カ月が過ぎた。時は熟したのだ。いや、熟し過ぎたとさえいえる今、雪が降る前に一度、長駆大阪まで帰ってみる決意をしたのだった。
決意とはいかにも大げさではあるが、最長200キロぐらいしか走ったことがないのに、その倍近く一気に走るのだから、そら決意もいるのである。
なんてこと言いながら、定時で帰ろうと5時になるのをカウントダウンしていたら、「そうはさせじ」という空気が漂いはじめ、その空気から脱出出来たのは、もう6時半であった。
これはヤバいと会社を飛び出し、長野道を南下、最初は駒ヶ根SAで休憩しようと考えていたが、通過し早くも恵那トンネルという難関も通り抜け、では恵那SAで休憩しようかと悩んでいる間にそこも通過、あれよあれよと小牧を通過、栗東、多賀、大津と通り抜け、京都南を過ぎたころにはガソリンも残りわずかで、手に汗もにじむものの、茨木を通過し豊中ICを降りてしまった。池田の自宅前には4時間弱で到着してしまったのには、さすがの私も驚いた。