おお、大井川橋!

仕事で、大井川を越えました。今まで何度となく越えているのですが未だ眠い朝であったり疲れた夕方であったせいでしょうか、今回始めてこの橋、あとで調べますと「大井川橋」の素晴らしさに気付きました。
小さな板状の、それも無数の鉄板をボルトで留めている様の美しさに見とれました。・・・これは昭和初期もしくは大正の架橋に違いないな、と思いつつ何枚も撮影しました。

縦方向はW状に柱を組み、上部は四角に×に組んでいます。
帰社後に調べますと、この大井川橋はトラス橋という形式の橋で昭和3(1928)年に架橋されたことがわかりました。また、このトラス形式では戦前に建設された最大規模の橋であり、平成15年に静岡県内ではじめて土木学会推奨土木遺産に認定されていることがわかりました。


美しいですよねぇ・・・。 


「土木学会推奨土木遺産」・・・土木遺産の受賞制度は土木遺産の顕彰を通じて歴史的土木建造物の保存に資することを目的として平成12年に創設されたものです。
私にとっては懐かしい大阪の銀橋(北区と都島区を結ぶ橋)も指定されていますね。