何回目の新潟でしょうか？
夕方には新潟にやってきました。
それにしても、今回の台風もなかなかのものでしたね!! 多摩川が決壊寸前までいったのには驚きました。
ホームレスの方々の救助だけですんでよかったですが、避難勧告が出たのに避難された方が１０人以下だったというのがビックリさせられました。山田太一の「岸辺のアルバム」で描かれた家が流れていく光景・・・あの寸前までいっているのに１０人しか避難されていないとは・・・
都市災害の落とし穴がその横にポッカリとあいているような気がしてなりません。
１９７４年の多摩川水害で１９棟もの住宅が川に流されていきました。もう、３３年前のことですから今の住民の多くは当時を知らない人達なんでしょうか？
ＹＯＵＴＵＢＥに懐かしい「岸辺のアルバム」のオープニング映像がありました。
さて、朝起きると、雨音はやや厳しくＴＶでも台風のニュースしかながしてません。京王は動いているのか？ なかなかわからずＰＣを立ち上げて確認し、通常運行とわかって重装備でやや早めに家を出ました。靴下は替えをカバンに入れ、カバンの中身は全てビニール袋に入れました。半袖ワイシャツの上からウィンドブレーカーを着込み、靴もボブソンのやや履きなれた普段履きのものにして・・・さあ、おのおの方出陣でござる。
ただ、このまま新潟出張の予定でしたので窓のシャッターは閉めたままで、外を全く見ずにこの装備をしていたのですね。いざ、オモテに出てみると雨も小降りで、風もおさまり、どういったこともない朝の風景だったのでした。
ただ、路上には木の葉がたくさん散らばり至る所に台風が「なでていった」爪あとを残しておりました。
まあ、かわいいもんですね。
心配していた上越新幹線は時刻表通りに運行しおりました。
