鳥獣戯画を見に行く

昨日は六本木の東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館へ「鳥獣戯画」を見に行ってきました。
料金はチト高めの1,300円・・・という事は、松本市神林のバルカンの豚生姜焼き定食と同じ値段ですね。




先帝の在位60年記念国宝展等で何度かお目にかかっているものの、この様に全巻、また模写本も含めて見れたのは収穫でしたね。結構な人気で動かない行列が絵巻の前にベタッとくっついていましたが、私は覗き見の飛び歩き見で十分に堪能出来ました。
でもね、やはりね、一番有名な蛙と兎が主人公で、猿僧正が出てくるあたりが一番面白いし即興の筆の動きが見事ですなあ・・・。
あとは象や獅子、麒麟、獏(ばく・・・この鼻の長い動物がえげつない姿なんですわ)なんかを描いたところも面白かったね。
作者が違う「人間編」になると途端に面白くなくなるんですなあ・・・これが。
十二分に、バルカン豚生姜焼きと対抗出来る展覧会でした♪(そんな事言ったら、国宝がおこるかね。)

サントリー美術館と同じ3階フロアに「箸長」という箸専門店があって、「ちりとてちん」をいつも見ていることから若狭塗箸でも買い求めようかと、立ち寄りましたが・・・ピンキリで、ええもんは軽く一膳で1万円を超えるねっ!! 
でも、見た目には高い方が必ずしも「ええ」とは限らん処が、奥の深いところでしょうなあ・・・

http://www.tokyo-midtown.com/jp/shop/205/index.html