sampodow2008-01-07


大家さんが1階の共有スペースにこんな新年の飾りをつけてくださっていました。
あんまり見たことのない飾りですねえ・・・東京ではこういうの一般的なんでしょうか?なんだか、「和」の世界に「西洋」がにじり寄ってきたような怪しさを感じる飾りですねえ・・・これならクリスマスと兼用出来そうな気がします。(それはムリか・・・)
またアパートの入口の左右には簡易式なものながら門松が飾られておりました。3年前まで8−9年東京に暮らしましたが、その頃には簡易式であれ門松は余り目にしなかったような気がします。
戦後の儀礼廃止運動によって街から消えた門松が復活しつつあるのでしょうか。今年は至る処で見かけましたよ。
門松というのも気持ちのいいものですよね。
そういえば、子供の頃はついていない車はなかった程にはやっていた車の注連飾りは全く見かけませんね。今でもやっている処はあるんでしょうか?今に重要無形文化財にあるかもしれませんよ。

○○市○○町  Y氏  正月の儀礼として車に注連飾りをつける




昨日のブログで紹介しました嘉門達夫さんの「タ・カ・ク・ラ」、その際に嘉門さんと高倉さんが共に出た「熱中時間」の話を少ししましたが、私はその番組を見て目から鱗がポロリと落ちたのでした。

「そうか愛・地球博は万博やったのか!!」

愛知と地球のダジャレみたいな博覧会!!小バカにして瀬戸会場ニホンオオカミニホンカワウソニホンアシカの絶滅3動物剥製揃い踏みを観に出掛けたものの、これが「万博」・・・あの小学校4年生にあらわれた夢の世界とつながっているという視点が抜け落ちていました。確かに会場の上空にはロープウェイが数珠繋ぎのように動いており、国家規模の物々しさはありながらも各パビリオンの外観の陳腐さもあいまって「愛・地球博=万博」とは思ってもいなかったのですよ。
それが、「熱中時間」で二人が同じ空気や!!といって浮かれている様を目にして、「えらいこっちゃあ!!」とひとり騒いで、ドタンバで2回、「愛・地球博」に出掛けました。鱗のはずれた目で見ると・・・なるほどパビリオンの外観に1970年のような輝きはないものの、その空気は「万博」そのものでした。
久し振りで「愛・地球博」について近々UPさせてもらいましょう。